二人目出産後に上の子をケアする為にオススメの絵本が知りたい!
こういった悩みにお答えします。
2歳と0歳の子育てに奮闘しているkimiと申します。
上の子(長女)が1歳10か月の時に下の子(長男)が誕生しました。
下の子が生まれてから上の子優先の育児を心掛けてはいたものの、想像以上に下の子への嫉妬心は強く、下の子を引っ搔いてしまうこともしょっちゅうでした。
突然起きた大きな環境の変化にたった1歳の小さな体で頑張って抵抗している姿に、早く以前の穏やかで安心しきった表情にさせてあげたいと思いました。
絵本が大好きな上の子に、絵本でケアできないか・・・
そんな風に考えていた時に私の母からプレゼントしてもらったのが、「うまれてきてくれてありがとう」という絵本です。
この絵本は上の子のお気に入りになり、読んだ後ぎゅーっと抱きしめるとニコッと笑う表情がたまりません!
今回はこの絵本をレビューしたいと思います。
絵本「うまれてきてくれてありがとう」購入リンク
二人目出産時の上の子のケアにオススメ! 絵本「うまれてきてくれてありがとう」
あらすじ
生まれてくる男の子の赤ちゃんが、ママを探して誕生するまでのお話です。
いろいろな動物に「ぼくのママ しらない?」と聞いてまわりますが、動物たちは赤ちゃんのママの居場所は知りません。
動物たちについて行くと、それぞれのママが抱きしめたり、キスをしたりとそれぞれの愛情表現とともに「うまれてきてくれて ありがとう」を伝えるのでした。
そしてついに赤ちゃんはママを見つけて生まれます。「うまれてきてくれて ありがとう」という言葉を聞きたくて。
「うまれてきてくれて ありがとう」という温かい気持ちと、誕生の喜びを親子で共有できる一冊です。
この本のオススメポイント
イラストが可愛い
ほんわかしたイラスト、穏やかな色使いで、読んでいて心が温かくなるような絵本です。
同じ言葉の繰り返しがあり、読んでいて心地よい
「ぼくのママ しらない?」や「うまれてきてくれて ありがとう」など、同じ表現が繰り返し使われているのでリズムもよく、読んでいて心地いいです。
さまざまな形の愛情表現が登場するので、普段の愛情表現の意味を伝えられる
いろいろな動物がそれぞれの愛情表現で我が子に「うまれてきてくれて ありがとう」という気持ちを伝えていますが、我が子にやっている愛情表現と同じものばかりだと思います。
普段お父さん、お母さんがやっている愛情表現は「うまれてきてくれて ありがとう」という気持ちからなんだよということが伝えられる点も気に入っています。
うちの子は読み終わるといつも少し恥ずかしそうにニコッと笑うのが見ていて嬉しいです!
きょうだい物ではなく、ひとりの赤ちゃんが主人公。シンプルに「あなたが大切」というメッセージを伝えやすい
”下の子ができて急に環境が変わって大変だよね”というような今の上の子の気持ちに寄り添う内容ではなく、
という気持ちをシンプルに伝えられるところがこの本の魅力だと思います。
下の子の存在の有無には関係なく、あなたが大切というメッセージを伝えられるところがとても良いと思います。
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まとめ
二人目出産後はどうしても上の子がナーバスになってしまいがちです。
絵本であれば小さい子でも理解しやすく、また、繰り返し読むものなので、徐々に徐々に子どもへの愛情が子どもの心に浸透していく手助けになるのではないかと思います。
「うまれてきてくれて ありがとう」は、二人目出産時の上の子のケアに役立つ良い絵本だと思います。
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